猫大好きhideぼ~ です。
猫を飼うときに一番気になるのが去勢と避妊です。
一匹なら変えても二匹は飼えないと言う人多いです。
声を大にして言います
『飼えないなら避妊手術をしろ』
避妊をせず子供が産まれ捨て猫が増える問題は悲しいでき事です。
避妊をしないで飼うなら
『管理をきちんとしろ』
この記事では、避妊にかかる費用とメリット・デメリットを知ってください。
Contents
避妊手術にかかる費用

去勢はオスで避妊はメスになります。費用の掛かる金額も違います。
去勢とはパイプカットです。男性の繁殖期をなくす手術です。
避妊とは子供を産まなくすることです。
日本獣医師会による、家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査
猫の去勢手術 12,652円
猫の避妊手術(卵巣切除)19,833円
猫の避妊手術(卵巣子宮切除)20,986円
(中央値)
費用的には高いと思うのか低いと思うのかは、人それぞれですが。
安いです。
去勢の手術にかかる時間:手術は短時間で終わり日帰りで帰れます。
避妊の手術にかかる時間:開腹手術になるので1日~2日の入院となります。
最小限のデメリット3つ『肥満体質』

デメリットから話していきます。
- 肥満体質になる
- 去勢・避妊手術を悪徳獣医の詐欺
- 避妊に関して全身麻酔の為万が一がある覚悟
肥満体質になる
手術後はホルモンバランスが崩れます。特にメスでホルモンのバランスがなくなり食に変わるので肥満状態になります。
去勢・避妊手術を悪徳獣医の詐欺
動物病院での診察料や、避妊、去勢などの手術料金は地域や医院によって異なります。近年、悪徳獣医による詐欺診察なども問題になっていますので、地元での口コミなどの情報を参考に動物病院を選びましょう。また、費用については入院費用を含め、必ず先に把握しておきましょう。
避妊に関して全身麻酔の為万が一がある覚悟
メスは腹部を開くので全身麻酔をします、卵巣と子宮を摘出する為どうしても麻酔をしないといけませんから、万が一があっても仕方ないという、同意書を書きます。
デメリットはこの3つで③はほとんどないので安心していいです。
※獣医によるので必ず信用のある病院での手術をしてください。
去勢・避妊でメリットが3つ『病気を防ぐ』

- 望まない出産が無くなる。
- 問題行動が無くなる。
- 病気が未然に防げる。
望まない出産が無くなる。
ここがとても重要なことです。無駄な出産(命)を作らない。
世話もできないのにこの管理ができないことは、飼い主としてダメだと思います。
よくオスなら大丈夫と思いがちですが、放し飼いなら外へ出ますので、望まない出産の原因を作っています。管理できないなら飼うな。
問題行動が無くなる。
マーキングや発情が無くなります。(猫個人の体質もあります)
性ホルモンが無くなるので異常行動が無くなり精神状態も安定します。
病気が未然に防げる。
乳腺腫瘍【メス】メスの500頭に1頭の割合で発病するとされる、乳腺にできる腫瘍。発病する半分は悪性で、その半分は、いわゆるガンです。発症には性ホルモンの関わりが重要視されています。初期発情前に避妊手術した場合の発生率が0.05%と極端に低く、1回発情後は6~8%、2回以降は25%くらいの発生率といわれます。発情がおこる回数が多いほど発生率が上がるため、早めの避妊手術を勧める理由としてよく聞きます。子宮蓄膿症【メス】出産経験のない高齢のメスに見られる疾患です。進入した細菌が子宮内で増殖し、膿がたまります。これが子宮蓄膿症です。通常、膣粘膜は酸性に傾いているため細菌は進入できませんが、発情期になると卵巣からホルモンが分泌され、細菌感染による防御力が弱まって進入を許します。避妊手術を行うことで、この病気の発症を予防できるとされます。精巣腫瘍【オス】精巣にできる腫瘍。放っておくと大きくなっていくので、早いうちに摘出します。高齢になってからではリスクが高く生命の危険と重なってきます。若い頃に去勢手術をしておくことで、発症を防ぐことができます。前立腺肥大【オス】前立腺が肥大して、進行することで組織内にすき間ができ、そこに体液や血液が溜まってしまう症状。去勢していないオスが6~7歳以降になると発症しやすい。
不妊手術により、病気を防げるのはとてもうれしいことです。年々と動物は歳をとり、人より早く亡くなるので、できる限り長生きできる状態にしてあげるのは飼い主としても喜ばしいです。
去勢・避妊は地域により助成金が貰える
助成金があるとかなり、費用に楽になるので、自分の住んでいる地域の市・町・村を調べ申請を出して助成金を貰いましょう。
まとめ・費用は助成金『助成金申請書』

費用
猫の去勢手術 12,652円
猫の避妊手術(卵巣切除)19,833円
猫の避妊手術(卵巣子宮切除)20,986円
(中央値)
助成金を貰うことにより、費用が楽になる。助成金申請書
デメリット・メリットはデメリットを考えたら、メリットのほうが大きいと思います。
病気が未然に防ぐや長生きは、飼い主としては最大のメリットと思います。
自分の猫は一人の家族です。大切に愛情を与えたら、それ以上の思い出や癒しをくれます。